赤ちゃんの肌トラブルや体調不良、実は“水”が原因かも?やさしい水で守る赤ちゃんの健康

お風呂上がりに赤ちゃんの肌がカサカサしていたり、体をかゆそうに掻いていたりする姿が心配になったことはありませんか?

赤ちゃんの肌はとてもデリケート。肌荒れや湿疹といった肌トラブルはよくあることですが、実は毎日何気なく使っている“水”がその原因のひとつになっているかもしれません。

私たちが普段使っている水道水は、衛生を保つために塩素(カルキ)が加えられています。確かにこの塩素のおかげで水は安全に保たれていますが、一方で肌に必要な皮脂までも取り除いてしまうという側面があります。

赤ちゃんの肌は大人に比べて薄く、皮脂の分泌もまだ未熟。そのため、塩素を含む水に繰り返し触れることで、肌のバリア機能が弱まり、乾燥やかゆみ、湿疹などが起きやすくなるのです。

特に冬場は空気が乾燥し、暖房の使用によって室内の湿度も下がるため、肌の水分が奪われやすく、より一層乾燥が進んで肌の状態が悪化してしまいます。

こうした肌トラブルを防ぐためにはスキンケア製品も重要ですが、まず「水の質」を見直すことが大切です。

たとえば、浄水装置でお風呂の水からも塩素を除去することで、赤ちゃんの肌にやさしい水環境を作ることができます。

加えて洗いすぎを避け、低刺激で無添加の石けんを使ってやさしく洗い、入浴後はすぐに保湿ケアをすることも、肌のうるおいを保つうえで効果的です。

もちろん、水だけでなく肌に触れる衣類にも注意が必要です。衣類のタグや縫い目が擦れたりすることでも刺激を受け、赤みや炎症を引き起こしてしまいます。肌に直接触れる部分は特に注意してあげるとよいでしょう。

また、衣類に使う洗剤や柔軟剤も見直してみてください。無香料で低刺激のものを選ぶことで、肌への刺激を最小限に抑えることができます。

水道水の塩素は腸内の善玉菌も消毒してしまうため注意が必要です。便秘や下痢を繰り返す赤ちゃんの場合、飲み水やミルク、離乳食の調理に使う水の見直しがこれらの改善につながることもあります。

毎日使うものだからこそ、ちょっとした努力で変えられる“水”にこだわることで、赤ちゃんの肌と健康に良い影響を与えることができます。

「肌荒れが続いているな」「最近、ぐずることが多いな」と思ったときは、ぜひ一度、赤ちゃんのまわりの“水”に目を向けてみてください。

ほんの少しの気づきが、赤ちゃんの笑顔と健やかな成長につながります。