紫外線だけじゃない!生活に欠かせないあるモノが敏感肌の原因に

敏感肌にとって、紫外線対策は欠かせません。しかし、意外と見落とされがちなもう一つの原因物質が存在します。それは、 私たちが毎日何気なく使っている水道水です。

なぜ敏感肌は起きるのか?

ヒトの皮膚は、表皮、真皮、皮下組織でできています。

表皮はさらに4つの層で構成され、一番上の角質層(角層)は、10から20層の角質細胞がレンガを積み上げたように重なってできています。

角質細胞と角質細胞の間は脂性の『糊』があり、この『糊』を細胞間脂質といいます。角質細胞がレンガだとすると、細胞間脂質はレンガとレンガをくっつけるモルタルの役目を果たしています。

このレンガとモルタルがしっかりと壁を作ることで、外部からの化学物質や異物の侵入を防ぎ、また皮膚内の水分の蒸発を防ぐことで肌のみずみずしさを保っています。

このバリアが壊れると、炎症をおこし、痒みが出たり、赤く腫れたりするのです。

水道水の残留塩素が角質をくっつける糊を分解してしまう

浄水場で作られた水は長い水道管を通って各家庭まで届けられますが、その間に雑菌が繁殖しないように塩素(カルキ)が加えられます。

塩素はその強い酸化力で微生物やウイルスなどの細胞膜や細胞壁を破壊し、これらを死滅させますが、この塩素が肌に触れると同じ作用で角質細胞どうしをくっつける大切な『糊』である細胞間脂質も分解するため、肌のバリア機能が損なわれ、乾燥や炎症を引き起こす原因となります。

プールに入った後、肌がピリピリしたり乾燥したりするのも、同じメカニズムです。

井戸水や温泉はなんともないのに水道水を使うと肌が荒れると言う方は、水道水中に含まれる塩素が悪さをしていると考えられます。

敏感肌の悩みを根本から改善するための3つのポイント

敏感肌を根本から改善するには、その原因を断つことが重要です。

  • 紫外線対策を徹底する(日焼け止めや帽子、日傘を活用)
  • 肌に触れるものを見直す(化粧品やシャンプーは低刺激のものを選ぶ)
  • 生活水の塩素を除去する(浄水器を使い、肌に優しい水環境を整える)

毎日のスキンケアだけでなく、 「どんな水を使っているか」 にもこだわることで、敏感肌の悩みを根本から改善できるかもしれません。

あなたの肌を守るために、今すぐできることから始めてみてはいかがでしょうか?